事業内容 - 公益社団法人川内市医師会

川内市医師会の事業内容

川内市医師会では、地域のみなさまの健康を守るため、行政と協力しながら以下にご紹介するようなさまざまな事業を展開しています。

川内市医師会立市民病院は、川内市医師会が地域社会とかかりつけ医の皆様が安心と信頼をお寄せ頂ける地域医療支援病院として平成5年4月に設立された急性期疾患を中心とした医療を行う病院です。24時間の高次救急医療体制のもと、高度先進医療機器を備えて患者様の治療に当たっております。

一方で当院の施設は開放型となっており、地域医療機関と連携をとりながら、診療を行っております。健康・医療・また介護のご相談などにも応じられる相談室も設けております。

医療の高度化や社会の医療・福祉・介護への要望も変化してきております。そこで、時代の先を見据えて、2019年4月に高等課程・専門課程を閉課程とし、新たに全日制（3年課程）の看護専門学校として開校致しました。

今後も、質の高い教育環境を整え、看護に必要な知識・技術・態度を主体的に学び、社会のニーズに対応する基礎的能力を身につけた地域に貢献できる看護実践者を育成していきます。

在宅におられる寝たきりや認知症・一人暮らし・虚弱等で不安に思ったり、困っていらっしゃる高齢者やそのご家族等に対し、ニーズに対応した各種の医療・保健・福祉等のサービスが適切に受けられるよう支援・相談に応じています。

看護師が自宅を訪問し、療養上のお世話・介護のお手伝い・ご家族に介護の方法をお教え致します。ご家族が、安心して在宅看護が出来るようにご協力、ご支援致します。

在宅で介護をされているご家族が気楽に専門家に相談できる身近な窓口です。

また、介護保険制度の身近な窓口としても、介護支援専門員（ケアマネージャー）が、ご本人・ご家族からの委託を受けて、サービス事業者との連絡調整と紹介などを行っており、安心して在宅での介護が行えるよう、ご協力・ご支援いたします。　

医師会が厚生労働省から委託を受けて行う事業で、川内市・薩摩郡・出水郡の医師会で実施しています。

労働者数50人未満の事業場の事業主・従業員を対象に、労働衛生上の問題や生活習慣病など健康上の悩みについて医師が無料で相談に応じるなどの保健衛生サービスを行います。

川内市医師会では、薩摩郡医師会、川内薬剤師会、薩摩郡薬剤師会、北薩地域振興局保健福祉環境部と協調して、平成２５年２月１日よりG-Pネット（精神科医と一般かかりつけ医連携）をスタートしました。「精神科医と一般かかりつけ医連携強化事業」に基づき整備されました。